慶應義塾大学自転車競技部の歩み

私たち慶應義塾大学自転車競技部は1902年(明治35年)に創部された現存する日本最古の自転車競技チームです。1902年、発足当時は慶應義塾自転車倶楽部という名称であり、初代部長は福沢一太郎先生(福沢諭吉先生のご長男)でした。
1917年には池田清次郎先輩が第三回極東選手権優勝、1940年には二瓶慶一先輩が幻の東京五輪(戦争で中止)の代表に選出、また1980年には加藤清彦先輩がインカレの1000mの部門で優勝という輝かしい戦績があります。平成になっても、1999年に高岡亮寛先輩がインカレのロードレース優勝し、2007年には下沖功児先輩が慶應から初の競輪選手になりました。卒業後も自転車と関わる先輩が数多くいらっしゃいます。2013年度も全日本学生選手権、インカレといった学生最高峰の大会への出場、完走をしました。2014年は個々の活躍に加え、チームの総合力をさらに磨き「ツールド北海道」等への出場をも目指しています。

略歴


1902年 部内の自転車同好会者が集まり、我が部の前身である「自転車倶楽部」が日本初の大学スポーツ自転車クラブとして組織される。
初代部長は福澤先生ご嫡男の福澤一太郎氏。


1903年 体育会の一部となる。(一年にて廃止。)


1939年 早稲田大学自転車部と慶早自転車競技定期戦の初戦を開催。第一回大会は慶應義塾の勝利。


1940年 公認団体として再び認められる。


1982年 全日本大学対抗選手権大会1000m速度競走において菊池尚選手(昭和59年卒)が日本記録樹立。


1994年 體育會所属団体自転車競技倶楽部として認められる。


1999年 全日本大学対抗選手権ロードレース大会において高岡亮寛選手(平成13年卒)が優勝。


2000年 體育會新種目団体自転車競技倶楽部として認められる。


2002年 創部100周年を迎える。三菱開東閣(東京都品川区)において、創部100周年記念式典を開催。


2008年 慶應義塾創立150年記念行事として、「ツール・ド・慶應1200km」を挙行。


2011年 国際レース、ツアー・オブ・タイランドに2名の部員が招待を受ける。


2013年 全日本学生選手権ロードレースカップシリーズ行田ラウンドにおいて、池邉聖選手がクラス1(最上位カテゴリー)で優勝。


2014年 體育會自転車競技部として認められる。

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